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ナントのラ・フォルジュルネ、4月に延期

par Victoria Okada

ラ・フォル・ジュルネの音楽監督ルネ・マルタン氏は、1月12日朝、ラジオ France Musique での生インタビューに答えて、2月はじめに予定されていたナントのラ・フォル・ジュルネを、4月9〜11日に延期すると発表しました。これは11日夜に行われたラ・フォル・ジュルネ理事会での、全会一致による決定を受けての発表です。
昨年のラ・フォル・ジュルネの最終日に発表された今年のテーマ「ロシア音楽」は、その後の新コロナウィルスの蔓延に伴い、「バッハとモーツァルト」に変更されました。ロシア音楽は大規模なオーケストラを必要とする楽曲が多いことと、ロシアから多くのアーティストを招待することが、各国の衛生対策により不可能となったことが大きな原因です。
この「バッハとモーツァルト」のテーマは、4月に持ち越されます。通常300あまりもあるコンサート数を40から50に減らし、恒例の会場中央のキオスクを削除するなど、十分な距離を取れるように会場の配置を考慮し直しての開催になります。
ルネ・マルタン氏はラ・フォル・ジュルネ以外にも多くの音楽祭の音楽監督を務めていますが、その大部分が中止に追い込まれました。フランスではウィルス対策の外出規制とともに、10月末から文化・レジャー施設が再び閉鎖されていました。今年27回目を迎え、地域に欠かせないイベントとなったラ・フォル・ジュルネは、このような中でも、以前政府が示唆していた1月7日以降の文化施設再開の可能性へ、一縷の希望を託して、中止は避け、できる限り開催の方向で進めてきました。しかしながら、年頭の政府発表で少なくとも2月はじめまでコンサートホールなどの閉鎖の続行が伝えられたため、当初予定されていた日程での開催を断念することを余儀なくされました。

ナント市を首都とするロワール・アトランティック地域圏で、毎年ナントのラ・フォル・ジュルネに先立って行われる広域ラ・フォル・ジュルネは、先週、中止が発表されました。しかしマルタン氏は、同じFrance Musiqueのインタビューの中で、今日12日夜に全関係者を交えた会合を開き、何らかの形で代替コンサートを行えるように協議すると語りました。

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