Accueil インタビュー [日仏バイリンガルインタビュー #1] 根本雄伯

[日仏バイリンガルインタビュー #1] 根本雄伯

par Victoria Okada

日仏バイリンガルインタビューの第一弾として、根本雄伯さんにご登場いただきました。

1990年代からフランスを本拠に活躍する根本雄伯さん。日本での少年時代より編曲に興味を持ち、東京藝大時代にはできる限りの授業を履修して、垣根を超えた総合的な音楽家を目指されました。

渡仏後もエコールノルマル音楽院、パリ高等国立音楽院で総合的に学び、ホルン奏者として、指揮者として、作曲家として多角的かつ精力的に活動していらっしゃいます。その豊かな活動の様子はこちらでご覧になれます。

フランス北部のオパール海岸(コート・ドパール)沿いで、ムジカ・ニゲラ音楽祭を開催している根本さん。昨年秋の再度の劇場閉鎖の直前に縮小版を開催することができました。また、今年3月には、パリのアテネ劇場で、ご自身が編曲したオッフェンバックとシェーンベルクの作品を二部作として披露。当初、数回の公演予定が、劇場閉鎖中ということもあり、主にプロや関係者のみを招いて1回につき30人という観客数制限の中、ゲネプロと本番の計2回の公演を行うことができました。

コロナ渦のフランスでは、秋の一時期を除いて、昨年春から約1年にわたって劇場などの文化施設が閉鎖されていましたが、来たる5月19日から再開、段階的に観客数を増やしていくことを4月末に政府が発表。再び活気が戻りつつあります。根本さんとムジカ・ニゲラも、これを機会に新たな活動を展開されることが期待されます。

 

 

ムジカ・ニゲラの最新の2枚、 Ravel と Chausson のCDは、フランスでは批評家からも愛好家からも非常に好意的に受け入れられました。(クリックで拡大)

* インタビューは同じ質問をフランス語で、次に日本語で投げかけ、それに答えていただく形にしていますが、下のコメント欄にご意見をお残しください。今後の参考にさせていただきます。

Print Friendly, PDF & Email

Articles liés

Laisser un commentaire

CAPTCHA


Ce site web utilise des cookies pour améliorer votre expérience. En poursuivant votre navigation sur le site, vous acceptez les cookies. Accepter